政治に参加できる選挙権とは

選挙権について

日本では、満18歳以上の日本国民が選挙権を持ちます。

 

ですが、選挙についてニュースなどでは、「若い人が選挙に行かない、有権者が選挙に参加する人が少ない」といった話をよく耳にします。
そういった話を聞くたびに、選挙へ参加するという行動について考えさせられるのではないでしょうか。

 

そこで、選挙権を持っている方、今後選挙へ行く予定のまだ18歳を超えていない方に、選挙の行き方について少しまとめてみようかと思います。

 

 

まず、18歳以上で、選挙権を持っている有権者の方は、住民票がある地方自治体から「選挙のおしらせ」や「入場券」といったハガキ(封筒)が届きます。
※注意:住民票を作っていなかった、または本籍から住所を移していないとハガキが届かないことがあります。

 

ハガキが届いたら、選挙投票箱が設置されている投票所の住所が記載されています。
※注意:そのハガキに記載の投票日、投票所でないと投票することができません。

 

投票日には、受付時間内に投票所へハガキを持って行って下さい。
ハガキと交換で投票用紙を受け取ります。受け取った投票用紙には、立候補者の名前が書かれているので、○をつけて投票します。

 

 

以上が投票までの一連の流れです。
すごく簡単です。

 

そして、投票では、上記の投票方法のほかに、「期日前投票」と「代理投票」があります。
期日前投票は、投票日になにがしらの事情があり、投票へ行くことができない人が、事前に決められた場所と日時に投票を行うことができるものです。
代理投票は、病気やけがなど、本人がやもえない事情で字が書けない人が、係員の人が、本人に代わって投票を記載するものです。

 

期日前投票なども利用すれば、何か予定がある人でも、投票に参加、つまり政治に参加することができるのです。